第 64 集 (2009年11月)

□ 大賞に坂本孝恵さん(安佐南)と徐載勝さん(東広島)
       第4回 日韓(韓日)広島マダン「スピーチ&交流」


 

韓国語部門の大賞 坂本孝恵さん

日本語部門の大賞 徐載勝さん

 

  第4回 日韓(韓日)広島マダン「スピーチ&交流」が 09年11月14日(土)の午後、広島市南区の広島市留学生会館で開かれました。この催しはこれまで、当協会と広島韓国教育院が主催していましたが、今年から民団広島県本部も加わり3者の主催となりました。
  前半はスピーチコンテストが行われ、凡そ200名の参加者を前に日本人や在日韓国人は韓国語で、留学生など韓国人は日本語で、それぞれ 3分間スピーチしました。韓国語スピーチに挑戦したのは 19名でしたが、そのうち 18名が女性。小道具を持ち込んだり、身振り手振りをまじえて熱演し会場を沸かせました。また、日本語スピーチ部門には 11名がチャレンジ。広島大学や広島経済大学の韓国人留学生のほか、海外研修で来日している短期留学生、結婚などで日本に来た「ニューカマー」など多彩でした。 審査の結果、最優秀の大賞は韓国語部門が広島市安佐南区の会社員、坂本孝惠さん(48)。日本語部門では東広島市の広島大学留学生、徐載勝さん(27)が獲得しました。二人は副賞としてアシアナ航空から広島―ソウル往復航空券が贈られました。坂本さんは韓国ドラマや「東方神起」のファンになったのをきっかけに韓国語を習い始めたこと、「夢は字幕なしでDVDを見ることと韓国旅行」と初心者とは思えない流暢な韓国語を披露しました。 また、徐さんは日本文化体験のために大阪に滞在していた時に知り合ったおばあさんとの温かい交流を語り、そのおばあさんが亡くなってしまって「また会いましょう」と言う約束が果たせなかったことを声を詰まらせながら話しました。
  このほか優れたスピーチには金賞・銀賞・銅賞が贈られました。
  受賞者は次のとおりです。
韓国語部門
  金 賞  田島美奈 古田みほこ
  銀 賞  佐々木昭子 山下紗希
  銅 賞  増山明子 吉田裕美 平岡志乃
  特別賞  金翅安
日本語部門
  金 賞  宋ウォン
  銀 賞  朴敏圭 尹姫丁
  銅 賞  閔トウレ 柳セロム
  特別賞  金男水

  韓国語部門で特別賞(韓国観光公社賞)を受賞した金翅安ちゃんは出場者中 最年少の 6歳。一緒に出場した姉の金悠里ちゃん(小学3年生)とともに、オリニ土曜学校で習った「蝶々」を韓国語で歌い、喝采をあびました。

200人を超える参加者が---

祝辞を述べる許徳行総領事

韓国教育院 鄭載燮院長

民団県本部 権五源団長

出場者は女性が目立った

韓国語部門は19名中、18名が女性

最年少6歳の金翅安ちゃん

お姉ちゃんと一緒に「蝶々」を歌い特別賞

小道具もふんだんに

服装に気を配る人---

制限時間は3分---

来賓席の許徳行総領事(右)ら

日本語部門は
ニューカマーなど多彩

ワーキングホリデーで
来日の南ソウル大生

2人が和服姿で---

会場からは応援のメッセージ

坂本さんの大賞に大喜びの仲間たち

金翅安ちゃんは特別賞

日本語部門大賞の
徐載勝さんのスピーチ

司会の権城さん(左)と李ヨンギョンさん

第二部の交流パーティー

「レベルが高い---」
講評の尹光鳳教授

李菊枝さん、佐々木美紀子さんら
ボランティアが

手作りで韓国料理

韓食を楽しみながら---

交流の輪が広がって---

今年も盛会でした

 

「スピーチ&交流」はスピーチコンテストのあと、福山市在住の閔俊泓さんによる韓国伝統の木管演奏と舞踊があり、表彰式に移りました。表彰式では、受賞者の名前が発表されるたびに場内からどよめきや歓声が上がり、大賞受賞が決まった坂本孝恵は一緒に韓国語を学んでいる職場の同僚たちの祝福を受けて感激の涙。「信じられない。本当でしょうか」と受賞の余韻に浸っていました。
  このあと、交流パーティーが開かれ、スピーチコンテストの審査委員長をつとめた広島大学の尹光鳳教授が講評を述べました。
  この中で、尹教授は「レベルが年々向上していて頼もしい。来年は参加者がもっとふえることを期待している」と話しました。
  交流パーティーには 例年どおり、李菊枝さん、佐々木美紀子さんら、当協会のボランティアグループの手作りの韓国料理がふるまわれ、覚えたての韓国語で留学生とやりとりする日本人参加者の姿もみられました。

今回の「スピーチ&交流」は駐広島韓国総領事館をはじめ韓国観光公社福岡支社、アシアナ航空広島市店、八千代病院グループなど多くの団体、個人からご支援を受けました。
  また、ボランティアグループも韓国食づくりでご協力いただき、成功の陰の力になりました。改めてお礼を申し上げます。