第 35 集 (2007年05月)

□ 金範鎰市長も出席 記念セレモニー(5月4日)

 

  ひろしまフラワーフェスティバルなか日の 5月4日には 広島市と大邱広域市の姉妹提携 10周年を記念するセレモニーが広島平和公園の カーネーション ステージで開かれました。
  金範鎰(キムボミル)市長ら大邱代表団、秋葉忠利広島市長、金井宏一郎「大邱の日実行委員会」委員長(当協会会長)らが出席。大邱広域市の芸術団が伝統の舞をとり入れた優雅な踊りや 慶北地方に伝わるアリランなどを披露しました。
  続いて 金範鎰市長があいさつ。「02年の地下鉄火災の時は 広島市民から いち早くお見舞いをいただき感激した。大邱では 11年の世界陸上開催が決まり 喜んでいる。これからも、慶びや悲しみを 共有する本当の姉妹でありたい」と述べました。
  秋葉忠利市長は「民間の交流が先導する形で姉妹提携が実現したが、これからは 経済面を含め さらに提携を強化したい」と述べました。この日は 秋葉市長から 金市長に 広島市の特別名誉市民の 称号が贈られました。
  広島市は 提携 10周年を記念し、この秋 大邱広域市にチャーター便で市民訪問団を送ることにしています。

 

 
 
 
 

姉妹提携10周年
「大邱の日」セレモニー(5月4日)

多くの市民が詰めかけて---

ヒロシマメッセンジャーの申さん(左)
車さんの司会で---

 
 

手をふって拍手にこたえる
金範鎰市長

「友好の絆を強めたい」秋葉市長

徐榮振総領事(左)、権五源民団団長
金井「大邱の日」実行委員長(右)

   
 

「喜び、悲しみを分かち合う姉妹に」
金市長

大邱市役所カラフル合唱団

 


 

   □ 400周年を記念
      朝鮮通信使パレード(5月5日)

    ことしは 1607年に朝鮮通信使が はじめて 日本を訪れて 400年目になります。これを記念し、 国土交通省中国運輸局が中心になって フラワーフェスティバル初日の 5月3日、華やかなパレードをくり広げました
  駐広島韓国総領事館の徐榮振総領事が正使に、民団広島県本部の権五源団長が副使となって平和大通りを行進。 民団婦人会などのチャンゴ グループもパレードに加わり、彩りを添えました。
  この日は 到着したばかりの大邱広域市の金範鎰市長も大邱ブース近くの沿道から声援を送りました。
  同日夕には 南区の広島プリンスホテルで「日韓交流セレモニー」が、続いて 日本料理店「豆匠」に会場を移して、 金市長ら大邱代表団との交流会が開かれました。「豆匠」での交流会は 当協会の金井宏一郎会長、民団の権五源団長が呼びかけ、両市、市議会の代表や 民間交流団体の関係者ら約100人が出席し、なごやかに懇談しました。
 
 

朝鮮通信使パレードに拍手をおくる
金市長(左)、崔副議長

パレードは百数十人が参加

パレードに参加した
民団婦人会の皆さん

 
 

行進のあと大邱ブースに

パレード後の日韓交流セレモニー
(南区のホテル)

金井会長(左)藤田知事(その右)
山田副市長(右)らの鏡割り

 
 

会場をかえて交流会
(手前は山田副市長)

金市長は会場をまわってサービス
(手前は藤井理事)

大川和男大邱市広報委員にも

     
   

広島市医師会など民間の交流団体も
参加、なごやかに懇談