第 66 集 (2010年03月)

□ 多文化共生へ
      在住外国人迎えNewYearParty(1月30日)

               ~安芸高田市~

  在住外国人との多文化共生を目指している安芸高田市で 1月30日(土)、浜田一義市長らも参加して初のNewYearPartyが開かれました。
  韓国・ブラジル・ベトナム・フィリピン・アメリカの5カ国から 37名が集まり、日本側の参加者とともに市民との交流のひとときを過ごしました。
  安芸高田市の在住外国人は、現在約560名。今後 市民の高齢化が進むとともに外国人依存の度合いが強まるものと見た浜田市長は「多文化共生」を市政の重点施策のひとつに掲げています。
  これに共鳴した市内八千代町のボランティア活動家 向井義成さんが、地元の八千代病院グループ(姜仁秀会長)などの協力を得て初めて開いたもの。
  会場の土師ダムサイクリングターミナルでは、当協会理事の佐々木謇さんが主宰している友愛ハウスで研修中の南ソウル大学学生 13名も出席して、和やかな雰囲気の中でそれぞれのお国の歌や踊りを披露しました。
  向井さんは「この催しを手はじめに 今後 多文化共生を目指す講演会やイベントなどを安芸高田市とタイアップして展開したい」と話しています。

60名が出席した「新年会」

「多文化共生を」
(八千代病院グループ姜代表)

参加者は5カ国から

各国のお国自慢を披露

 

浜田市長(右から2人目)も
歌の輪に---