第 22 集 (2006年02月)

□  金井会長に韓国観光公社から感謝牌


  広島県日韓親善協会の金井宏一郎会長が 06年 2月 3日 日本と韓国の交流に功績があった、として 韓国観光公社から感謝牌を贈られました。
  この日、韓国観光公社福岡支社の李鍾薫支社長が中国放送を訪れ、韓国語と日本語で書かれた感謝牌と記念品を贈り、「日韓友情年の昨年、広島県日韓親善協会のご協力で、さまざまなイベントを展開し、いずれも大成功をおさめました。金井会長のご尽力は 本社でも高く評価しています」とたたえました。
  これに対して、金井会長は「このような栄誉は予想もしていませんでした。心から感謝します」とお礼をのべました。
  韓国観光公社(金鍾民社長)は 韓国の観光振興を目的に政府が出資している半官半民の組織で、毎年 観光や交流に貢献した団体や個人を顕彰しており、ことしは金井会長を含め 2人に牌がおくられました。
  韓国観光公社と広島県日韓親善協会は 昨年 4月 「Korean Week in 広島」をテーマに、韓流スター パク ヨンハのファンミーティングを広島市民球場で開催、約 1万人のファンが全国から集まったほか、無言劇「ナンタ」の公演、韓国映画祭なども人気を呼びました。
  また、10月14日(金)~ 16日(日)の 3日間は 広島コリアンフェスティバルを開催、当協会の金井宏一郎会長が実行委員長をつとめました。呼び物は「韓国宮廷料理を愉しむ夕べ」。 10月14日(金)の夕方、南区のホテルに話題の韓国ドラマ「大長今」(「宮廷女官チャングムの誓い」)で 宮廷料理を指導した ハン ボンニョさんと主演女優の キム ソイさんを招いて、公募した 200人のファンに伝統の韓国宮廷料理を味わっていただきました。また、ハン ボンニョさんやキム ソイさんとのトークショーもあり、参加者は 16世紀の朝鮮王朝の雰囲気を満喫しました。
  10月15日(土)、16日(日)両日は、広島フードフェスタに協賛して 広島城周辺で 広島コリアンフェスティバルのメイン行事が開かれ、「宮廷女官チャングムの誓い」のパネル展、キム ソイさんのサイン会、トークショーなどが行われました。
  一連の行事には 民団広島県本部も協力し、広島中央公園で韓国屋台村を展開したほか、広島修道大学が 16日(日)に韓国式大綱引き大会を開催、フェスティバルのムードを盛り上げました。

 
 

牌を受ける金井会長(左)と
韓国観光公社の李鍾薫支社長

韓国観光公社からの感謝牌