第 83 集 (2011年03月)

□ 辛亨根総領事が着任 安東会長を訪問

中国放送を訪問した
辛亨根総領事(向う側)

被爆二世の新総領事

RCC TVのインタビューにも
「核廃絶に努力したい」

 

帰任した駐広島韓国総領事館許徳行総領事の後任の辛亨根・新領事が3月10日に着任し、翌11日(金)に中区の中国放送に広島県日韓親善協会の安東善博会長を訪ねました。
  辛亨根総領事は父君の辛永朱氏が広島で被爆しその後帰国して韓国原爆被爆者協会を設立、初代会長として在韓被爆者の救援に尽力したことで知られます。「被爆2世の総領事」として話題になっています。

安東会長や同席した玉木 実・専務理事が会談で記者時代に父君を取材したときの思い出を語ると、辛総領事は「父が被爆した地に赴任したのも何かの縁。アジアの平和や核兵器廃絶に努力したい」を述べました。